駄作者の作曲法其の13  2015/11/02
・ここで、歌詞を作ります。
 3番まで作って、後で2と3番の間に間奏を
 入れます。字数が合わない、どうしても
 その言葉を使いたい、こんな時には、
 4分音符を8分音符にするなど、8分音符と
 8分音符を4分音符にするなどします。
 ただ、音の高さを同じ高さにするようにします。
 音の高さが変わると和音を変える必要が生じ
 ます。同音程にしておけば、無難です。
 ラシド、8-8-4分音符に、言葉、『また』を充てます。
 『ま-た』『また-』と伸ばしたりします。
・どんな事を書くか。
・5W1H
・予め、3~4の言葉を用意して、それを使うように
 考えます。例えば、明るく『出会い』『夢』
 『星』『故郷』、これを必ず使う、このように
  制約を設けて、音符に合うように作ります。
  一小節5~7字くらいで、2小節にまたいでも
  差し支えないように思います。
  例、暗く『裏切り』『破綻』『しょんぼり』
    『暗い過去』 など。
3番で完結するように心がけます。
・他、全部言い切ってしまわず、読む人の
 想像にまかして、読む人が描くイメージを
 壊さないように心がける、などなど。
・逆の場合もあります。読む人の想像、
 イメージを許さずに、自分の思いをはっきりと
 知らせる、など。論文調のようなものです。
・思いが多い場合は、4番を作ります。
 ここでは、3番までにします。
・もう既に題ができていますので、
 フォーク調ということで、奇抜な
 言葉を使わず、素直な感じの、日常の
 言葉で書きます。   
・ここでは、音符をいじらず、『浜辺』
 『松の緑』で、書きます。
・全部平仮名で書けば、読みにくくなりますので
 なるべく漢字を使います。
・ハーモニカ(唄)の段に、歌詞を入れます。
・ハーモニカをドローバーオルガンにしました。
・歌詞ができたところで、発想(曲想)標語を入れます。
 ここは、パストラーレ(田園的に)としました。
**〔〔木琴(シロホン)のことを音締め、音締め浮かし、
  といいます。木の造りの木琴の裏に、鉛のような
  鉄をつけます。これを音よき、音浮きといいます。
  音の浮かし流しの締めより、これを楽浮といいます。
  後、音をウクという。ウク音という。
  おくらす山のお書きとぞ。音をこう、という言葉と
       なります。後、音の色という。色音という。音に色を
       つけるという表現のもといという、元の意であります。
      がんい(元意)という、
  楽器の歌という。この木琴の音を楽浮音といいます。
  音をしめるという。しめる音という。しめおとという。
  音が湿る表現の浮かしとぞ。かたい音で音を締めること
  という。ことおと(事音)の山歌という。山しめ歌の歌
       ともいう。かおれた山という。かす山の歌という。
       かれるるかゆれ、という。かてる歌の山という。
       やれるかや、とぞ。かみよりのくすべる、という。
       かざせるうゆ、の、やら、という。これを
  おっきく山という。やかんの山の歌という。
       やっかん楽のおゆれ、という。オーミル・ルールゥ
        という。おみせる山のえゆふく、という。
        エユラレレールゥという。えってばの遣り
  という。こそれくくゆる、という。コーソル・レーレの
  あゆふむ、という。あってられるる、あっつゆ・れって、
  という。歌語の山のお書きという。この文なる。 
音よきのうきえくるの歌という。うたうた山のあゆ、とぞ。
初め、白木で拵えていたので、シロホンという。
   白いかたい木でビャクダンという。ビャクダンの
           木の皮をいう。これを、ホンという。
           シロホンの山という。〕〕

評語
字(あざ)のほうぼうで、腹を横に書く。:植柳靡風
かいきょうのそうきょうはよい時です。:スモモどくだみ
そうきょうのよい自分です。:山吹 案
天の下、山拝み。つねづね。:紫蘇川劣る
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