放射能概文

平成23年 7月13日 於病院


花打


   雅楽「越天楽」

 笙の唱歌の冒頭「ボウ」と出てくる。この「ボウ」である。火の意味がある。

天体に関する意味がある。この雅楽の名が、「越天」という、天を名に入れている。

天体に関する楽でもある。この「ボウ」から、約、およそ、40億を割り出す式がなる。この式が八足(はっそく)の矢ぁという。後、十足(じっそく)を出す。この「粟(あわ)」という人の矢という。この矢ぁを「て」という、矢ぁという。これを、かまう(鎌得 かまう)戸(戸を二つ並べて書く  戸戸−一文字)という。この字の出来が、世の山を「けらし」と表す。けらしを取るエトという。絵戸(江戸)と書く。これに、矢を置く。この「ひわ」を「てか」という。コミを取る「ひか」という。矢殿(やどの)のイカという。けびの絵(江)という。これを勇むひぃのて(手)をいう。山のひぃに和歌がなる。この和歌を、せかと、しると、せらと、せむに、せをしるふくという。ふくに、めをいう。ふくめすずという、こと(琴)がなる(鳴る)。このこと(琴)の絵を、こと世の絵という。この絵ぇがたれをとる、菊という、菊の紋である。この菊が、音を、「聞く」という。菊の聞くである。菊に、音がなる。このなるを、「鳴る」という。この「なる」を、「鳴る」に、又、掛け、意を含む楽という。この楽の絵を、「やみ」と名付け、絵を描(か)く。日野(ひの)の山という。この山に楽が奏でられる。

これを式という。楽式の式で、「アカ」を取るという。アカの楽式という。これを仰有った御方を阿房(あぼう)という。うたわの絵という。この阿房(あぼう)の御方の恩をいう。慕う世に、この御方が「鎌(かま)」をいわれる人という。カマに係った阿の絵となる。この楽を「えってんらく」というひぃに、わらわというひぃがなる。琴をつま弾く矢の世という。この世ぉのうりという。うきがなる日々となる。浮世という言葉となる。浮世といわれた阿房の御方という。これが、「浮く」を、矢という空の絵となる。

 この楽の意味が、天を意味し、「浮く」を歌う、世羅(せら)の世という。「せせらの楽」ともいう、雅楽である。この楽の音を、「火」を入れた天となる。これを天下のの下(てんかのか)という。天の火となる。太陽をうかがう楽という。この絵ぇという。楽式の絵が天をいう、雅楽という。がほうとなる。天の楽である。これを てん という。図星という。はふの矢という。天より射る矢のことをいう。この「ボウ」というひぃが、背を取る矢という。

 これが、楽の制しである。制してとどまるという。音の集まりを合わせた楽譜(がぶ)という。この楽譜をけという。この「けぇ」に、聞きが備わる。楽器のききである。聞こえをいう。出す日々という。この世ぉの絵を取る、楽の聞きとなる。音を制するをいう。又、火の意を介した制しという。音を制するを、火を制する意を取る。我が音楽も、これを踏襲する。火を制し、近代をいう、菌のかわりをいう。菌を制する、近雄(ちかお)の楽という。小林近雄という御方が唱えられた放射能をとる楽という。放射の「アラエ」が出る。ここのえみという。ここを「近う」という。ここのえの山という。楽式を経る「鎌」という。鎌倉となる。「鎌」と「釜」を「倉」と掛け、「カマクラ」の繰り(くり)をいう。繰越し絵という。頼朝(よりとも)という、かまくらの絵という。

放射をいう絵という。絵は山の世をいう。(略)放射を、後に、既未(きみ)を取る、基礎楽という。基(もとい)を取る歌となる。基に返すという言葉の出の意である。「放射をあらう」意となる。基に返すという話である。

 放射能を楽という音の制しという。音を使うひぃがなる。50年前の我が家という。「えとのなみ」が来る私である。同時に「放射のあらう」が言葉に出たのである。現実に、放射能を洗っている。「基に返す」である。「阿」の掛けで放射を入れた話という。わらう世のひは、火であり、音の出る日は火という。太陽の意味の日である、火となる。音で火を制し、菌を殺すことという。阿房親王の御考えを踏襲した一裕(いちひろ)という。私である。「放射のあらえ」を出した音という。「基に返す」が入った音でもある。つめの世の歌という。私の歌の意味である。放射能を制する意味がなる。「基にん返す」で、洗い出す行為が出る。現実のことである。

    うりうりうり


放射能概文と名付く。

私の阿房親王礼讃である。
あり難き我が身であり、我が世である。
「わが世の夢 今成りて至り」で、また、放射能の制しがなる。

 知恵を出し、世界の範になる、御国にしたいものです。

日本は古き良い御国、天皇皇后両陛下御いらっしゃる、皇太子皇太子妃両殿下御いらっしゃる、御国であります。古い御世に思いを馳せ、先人の御苦労を思い、その知恵に学び、何恐れることなく、細心の注意の下、事に処し、難を越えたく存じます。必ず放射能を制する日がなること、ここに記し、後日、世界の範になることを期します。
 お役に立てれば、我が身の誉れと存じおります。

   良き良き良き  成り成り成り


  和久酒〆(わくしゅめ) 坂 有りて成り

  福添え 備え みめあり

  たりたりありたり  ふくユ

  夢為りて存じ候   フユフミ書き


     花押


   花打、花押を添え

   幸(さきはひ)匂う国  成りて有り

   新しいものが出来る国である。

   御国良いトコ  ゴランで見しゃれ

   放射能制して候

                    一ユ

     わっはっはあ  夏が笑うてござる。

       

         20110703  病棟にて書す。


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