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「秋の旅」
一
茜さす紫に 空明けて
ゆれゆられゆく 友と
末枯れ(うらがれ)足音
浦波を見て
山河越えめざす
いにしえ都へ
行きて学成る
学び修めの旅路
古きを訪ねて
今をば知る
二
はるか来ぬ 先達の
後を踏み
まねまねまなぶ事と
今取る書の意
何時どきぞ 過ぎつつ
何時とてか 過ぎてぞ
尽きぬ名残り
惜しみて離るる
成りぬ学あり
帰りて故郷を思ふ
我が胸にともる
思い出の記
解説 学生歌、楽しい修学旅行。
2オクターブ 5拍子の曲です。下へ1オクターブ、
上へ1オクターブ、音域アップになるかしら、
修学旅行の歌です。京都市 小林壱裕