秋残り



  「邦楽 春浅き 釜石の歌」     


                           平成20年12月作

一  春浅き  草やわら

    きらめきの  三年(みとせ)おき

      
まなびやを 去る
文を書く  百合姿

釜石の 永久と語れ

思い出が  今なるを  

喜び   みちて

我 明日に向かう

  

二  朝日空  風が之く

   輝ける  露、三年
 
校庭を    去る

雄雄しく  立ち姿

釜石が  覚ゆる君

思い出に 恩師ある

喜び   持ちて

我 明日に向かう 

       

三  いつの世に 人伝う

   光つつ   この春の
 
釜石の   式

睦まじく  集いたる

学ぶ園   我君とも

世にあると 伝えあえ

門出を   祝え   

我 明日に向かう

                 京都市下京区中堂寺北町40

                 (京都市下京区上五条通東新道西入る)

                                   小林壱裕

             曲 邦楽  2009.12.19.作

             楽譜 1 2 3

                            あぶらなの咲く頃、卒業