2014/03/01
「詩文歩き・詩韻歩き」
 英詩を読みます。
英語は強弱アクセントの言語です。
これで、英詩の分類の仕方が、
強弱格、弱強格とあります。
(言葉の)、初めにアクセントがある詩を
強弱格といい、2音節目にアクセントがある
言葉が初めにある詩を、弱強格といいます。
・強弱、強弱、強弱、強弱 ・・・・強弱4歩格
 (トロケーイック・テトラメタ)
・弱強、弱強、弱強、弱強 ・・・・・弱強4歩格
 (アイアムビック・テトラメタ)
こういった分け方をします。

この歩格に歩みを合わせます。歌でも同様です。
(英語の歌) 
強弱格なら、英詩を読みながら(歌いながら)、
 
 ・1歩目、大きく1歩を出る。強く出る。 英詩の強アクセントの1番目。 
 ・2歩目、普通または、小さ目に。   英詩の続く、言葉の弱い部分。
 ・3歩目、強く出る。            英詩の強アクセントの3番目。 
 ・4歩目、普通または、小さ目に。    英詩の続く、言葉の弱い部分。 
 
 例えば Spring is morn' - 、これで4歩で歩く。強弱4歩格となります。
      Time is bein' -  、 これで4歩で歩く。強弱4歩格となります。
              この「歩」は、歩みの歩になります。
              英詩の歩は、強弱の組で1歩と数えるとおもいます。
               (くわしく、存じませんので)
               英詩でいえば、上2行で、強弱4歩格になります。
               4歩格が少しくずれたかたちで、4歩キョウといいます。
               フックで歩む7文歩行進の歩み歌になります。
               秋残り英詩選より抜粋。 
               フックについては、後述。
  後、半拍に刻んで歩めば、英詩と一緒の数えになります。
     小刻み歩みになります。